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~飛空城使用記録~バニースカビオサ【FEH】

◆前書き

以前の動画にて、コミュニティでの更新内容に関して、「主役にするほどではないが、面白いと思ったキャラについて紹介する」などと言っていたような気がするが、これまでの実情はといえば、あってもなくてもいいような長文をだらだらと述べ続けてきただけだった。挙句の果てに、長すぎる文章をyoutubeに垂れ流すことに私自身が耐えられなくなり、唐突にブログを開設してようやくの有言実行である。当初の"チャンネルの更新を何らかの形で行う"という当初の目的なんぞどこ吹く風。この適当さ加減には筆者自身でさえ内心驚きを隠せないところだが、このことについて言及することほど時間の無駄はないと思い、話を戻すこととする。

~~~~~話題転換~~~~~

経験上、特に使ってみたわけでもないキャラの性能について私が事前に評価してみても、意外と強かったとか、思っていたほど強くなかった、といった期待を裏切られるようなケースは割としょっちゅう起こったものだが、今回はそんな中でも、いい意味で期待を裏切られたバニースカビオサさんについて紹介していくことにする。
なぜ記念すべき一人目がほんのちょっと使ってみただけのサポキャラなのか、そのくせこんな無駄に冗長になってしまったのか、自分に問い質したい気持ちでいっぱいではあるが、適度に端折りつつでもお付き合いいただければ幸いである。

 

◆本文

セイズさんがボナ神階のターンで、レート値維持のために何かしらボナキャラを使わざるを得なかったため起用。当初は受けパなのに踊り子2枚積みとはこれ如何に、と訝しみながら部隊を組んでいたものであるが、冷静に考えたらサポーターが踊れようがそうでなかろうが、有用な効果を持っているならそんなの関係なかった。なんなら「受け部隊の最大の敵はエナジー回収」と言われることもあるが、再行動回数が増えれば増えるほど動かし方に自由度が増すので、その最大の敵に対する対策にもなり得る。まあそんな重箱の隅をつついたかのような利点はどうでもよく、彼女のサポート性能については以下の点が優秀だと感じた。

①「敵弱化増幅」の多対象への付与

バニースカビオサさんといったらこれ抜きで語ることはできないだろう。私は天シーズンでは「混乱」スキルを多用しているのだが、これにより、相手の速さや魔防といったステータスを-7して、可能な限り数値負けを起こさないようにしている。そこでさらにバニースカビオサさんの武器効果で「敵弱化増幅」を味方に付与すれば、問答無用で相手は弱化を受けているステータスについて、-14された状態で戦闘することを余儀なくされる。実際の数値を出してみることで、意外にエグい効果だということがわかってもらえたのではないだろうか。
また、この「敵弱化増幅」の付与は「再行動した対象」だけでなく、「再行動した対象」と「対象の周囲2マスにいる味方」である。これによって、護り手などを組み込んだ、受けを複数のエースキャラで分散しているような部隊であっても、漏れなくサポートを受けやすいというのはかなりの評価点と言えよう。たとえば、強化増幅の付与であれば、現状では(伝承か子供)エリウッドさんを起用してエースキャラの攻撃値を揃えるか、ステラさんを起用してそれぞれのエースキャラに対して応援を行う、すなわち、2回の応援行動が必要となり、一手間かかってしまう。バニースカビオサさんであれば、味方の位置関係を気にする必要はあるが、一回味方を再行動させればそれだけでサポート完了である。
もちろん相手が弱化無効効果を装備していたり、再行動による弱化の解除には注意を要する。後は「連帯」などの弱化反転効果も注意だが、逆に相手が弱化反転してきた分を「敵弱化増幅」で帳消しにできるという見方もできるので、強気に混乱を撒いていくうえで強い味方になるだろう。連帯+「神軍師の策」までいくと流石に帳消しにはできないが、「神軍師の策」は今のところ伝承ファンサービス野郎の専売特許であり、天シーズンであれば最悪エリミーヌさんで封殺すればいいので、あまり気にしなくていいだろう。(私の兵舎にエリミーヌさんはおりません!!などといったクレームは受け付けておりません、悪しからず)

②攻撃速さの封印などの避雷針としての役割を担いやすい

真面目に天シーズンの部隊を組んでいると直面する人は多いのではないかと思うが、天神階の面々は攻撃、速さの両方ともが高水準のキャラがあまりおらず、封印避けに苦心することが多い。ナーガ様程度だとAと聖印に死線をつけたとしても、最新の高速キャラにそれらの数値で勝つのは最早不可能である。せいぜい攻撃得意ないし速さ得意のレギンさんかアスタルテ様がダブル死線でやっとこさ避雷針として機能するレベルだろうか。(と思いながらこの記事を温めていたら、なんということでしょう!両方高水準のヘイズさんが実装されてしまったではありませんか!)
まあとにもかくにも天シーズンだと攻撃、速さ等に関わるデバフを他のキャラの数値を高くすることで回避しようとしても非常に難しいのである。一方でこのバニースカビオサさんは基準値で攻撃43、速さ46、更に武器で+3と、攻撃速さいずれも本当に踊り子なのかと勘繰りたくなるほど高水準であるため、使用するエースキャラの攻速値によっては、無補正無凸個体でさえ、Aに死線4をつけるだけで避雷針としての役割を果たすことが出来る。

③パニック撒き要因としても

私は戦闘させる気がないサポーターには、HPを可能な限り盛って「恐慌の惑乱」や「恐慌の奇策」といったスキルをつけることがよくあるが、スカビオサさんを避雷針として起用する場合、当然HP盛りとの両立はできない。
…が、スカビオサさんの武器効果に相手へのパニック撒き効果もあるので、スカビオサさんを起用すれば、パニック撒きをどうするか、という点をそもそも考慮する必要がない。
対象は再行動させた相手と自分の十字方向なので場合によっては、パニックをかけたい相手全員にかけれないケースもあるかもしれないが、逆にパニックをかけたくない相手にかけないようにすることもできる。惑乱のように強制型でもなければ、HPで勝つ必要もないので、誰にかけて誰にかけないか考える必要が生じるめんどくささを考慮に入れなければ、扱いやすさ自体はこちらが格段に上と言えよう。

④デフォルトBスキルによって必ず1マス再移動できる

これはスカビオサさんというより、デフォルトスキルに対する評価だが、「業火疾風の舞4」は遠影と違って必ず1マス再移動できるので、どんな盤面であっても位置調整しやすく、受け部隊を(適当に)使っているとありがちな「そんな位置にいられると邪魔なんですけど?(怒)」みたいな事態になりづらい。邪魔に感じることが少ないサポーターというのはそれだけでストレスレスなのである。

 

とまあこんなところだろうか。縛鎖の闘技場などの上位ページにいる方の先頭キャラを拝見させてもらうと、Cスキルに「恐慌の幻煙4」をつけている受けキャラがたまにいるのだが、「速さの紫煙4」を捨ててまでつけるスキルなのだろうかとずっと疑問であった。
しかし、実際に「敵弱化増幅」付与のスカビオサさんと混乱を併用することで、昨今のイカレステ上昇キャラ相手でさえ、あまり気にせず数値の暴力で返り討ちにすることができたりしたので、意図せず「敵弱化増幅」の強さを思い知らされることとなった。これによって、上記の疑問が解消したかというと、そういうわけでもないのだが。
いずれにせよ、「敵弱化増幅」という効果自体は強力かつ、それを簡単にばら撒けるバニースカビオサさんがかなり有能なサポートキャラであることは疑いようがないので、兵舎にいる方は起用してみてはいかがだろうか。

◆余談

ところで、最近唐突に書き言葉では"ですます調"から"である調"に変調(誤用)しており、何故唐突に真面目ぶってみましたアピールを…?と怪訝に思われた方もいるかもしれない。(まあ流石に自意識過剰であろうが)その指摘は確かに正しいが、少し考えてみてほしい。
世間では、俗に学者、研究者などと呼ばれる天才的頭脳をもったおっちゃん達が大学や研究所の自室でふんぞりがえっていることは、改めて言うまでもなく周知であることと思う。そして頭の良さと頭のおかしさは得てして比例することが経験上明らかであり、それならば学者のおっちゃん達も例外ではないだろう。しかし、いくら彼らの頭が常軌を逸するほどおかしいとはいえ、それが彼らの書いた著書や論文にまで反映されているだろうか?いいや、誰がどう見ても真面目実直堅物親父が書いたようにしか見えないはずである。即ち常人離れしたあたおかである学者のおっちゃん達でさえ常人を演じることをやってのけるのだから、彼らに比べれば、比べるのも烏滸がましいとは思うが、ミジンコが如き脳みそをもち、それゆえに常人よりの私に同様のことができないはずはないのである。QED
いやそんなことではなく、何故最近はこんなキャラ、口調なのか。そんなもんは気分次第である。その昔大ハマリしていたポケットモンスターの対戦構築記事を書いていた時もこんな感じであった。

因みに私は彼女が初登場した際の神階ガチャで大爆死しており、今回も天井まで全く縁がなかったため、スカビオサさんには酷く嫌われているようである。とても悲C。
それはそれとして、彼女がピックアップされたガチャでは、せいぜい攻城用に"バニーでったさん"を一人確保できればいいや程度のラインナップだったが、天井までの道中で無事引くことが出来たので、天井では嫌われていることを知ってなお、「そうだ、きみがほしい」と言わんばかりに臆面もなく彼女を選択した。それは、向こうがどうであろうが、私自身はスカビオサさん自体が一人は確保しておきたい程度には好きなキャラだったというだけであり、決してなんか絵がえっちだったからとかそんな不純な理由ではない。敬愛する登録者の諸君らであれば、きっと、いやまず間違いなく、絶対に信じてもらえたことと思うが、もし

万が一、

億が一、

疑いの目を向けるような者は地獄の業火に包まれる!

(こういう画像もyoutubeに動画内にうpする際は注意が必要であろうが、ブログなら気軽に使用できるだろう。タブンネ

~終~