ルトエチャンネルの舞台裏

失踪猶予0秒チャンネルの避難所

魔器英雄&響心英雄についてのややこしい仕様と有効活用法について~やや課金者向け~【FEH】

※この記事は魔器英雄についての記事として作成されたものですが、その後実装された響心英雄でも大体同様のことが言えます。

宝物庫の鍵を開けてやろう。

・・・・・・

なんだいつもの自己紹介(I am crazy.)か。

最近有用なレアスキルが頻発されて魔器英雄の株価がもれなく高騰してるからしょうがないね。

だとしてもYou are crazy定期。

さて株価が高騰しまくっていると話題になっている…かどうかは知らんけど、少なくともるとえちゃん的にはそう思っている魔器英雄について、ややこしい仕様であったり、より有効に活用する方法について今回は喋ろうと思います。

◆魔器英雄のややこしい仕様について

⓪用語の定義と最も基本的な仕様のおさらい

以下本記事では、魔器英雄をスキル継承に使用できる権利を"継承権"と呼ぶ。魔器英雄の場合、スキル継承の素材にしても英雄が消滅してしまうことはないが、消滅してしまう英雄同様にその継承権は、英雄一個体につき一回までである。

 

①魔器英雄本人が元々持っていないレアスキルの複製方法

これについては以前あげた動画の前半で喋ってるので、こちらをご覧ください。

youtu.be

因みにこちらの動画のコメントで、継承権が残っている個体を素材にして、継承権を失った個体を限界突破した場合にも継承権は復活するか?という質問がありました。

結論から言うとその場合でもちゃんと継承権は復活するようだ。下の画像を見てほしい。

育成前の方では"継承権がないよってマーク"になってるのに対して、育成後の方では"継承権が残ってるよ"ってマークになってますよね。まあ画像だけだと本当に復活したって信用できないかもしれないけど、るとえちゃん本人が実際にやって復活することは確認してるので信じてください。もしも復活しなかったらその時はお問合せ案件だと思います。

 

②魔器英雄一個体の継承権を2以上に増やすことはできない

今すぐにスキルを継承したいキャラはいないんだけど、魔器英雄の凸数を増やしたいと思ったことはありませんか?

魔器英雄を多く蓄えている人ならではの悩みだろうけどな。残念ながら継承権が残ってる個体を素材にして、継承権が残ってる個体を限界突破しても、継承権が2つになったりはしないみたいだ。

そんなわけだから、現状今後のレアスキルのために継承権を温存しておきたい場合は、限界突破を我慢するしかないわけですねー。

 

③魔器英雄が元々自分のものではない魔器を装備した場合に、自身の専用スキルを装備できるか否か

魔器スキルを"魔器英雄本人以外"が装備する場合、同時に専用スキルを装備することが出来ないという制限があります。

例えば伝承エイリークさんの場合、「月の腕輪・承」という専用スキルを有していて、これと「魔器・屍王の絶剣」を同時に装備することはできないんだ。もしも装備しようとした場合は下の画像のようになる。

それではそもそも"魔器英雄"ではあるが、元々自分が持っていたわけではない魔器を装備した時、魔器英雄は自身の専用スキルを装備できるのか?という問題。

例えば魔器イングリットさんが、アルフレッドさんの持つ魔器スキル「魔器・鍛錬の花槍」を装備した場合に、イングリットさんの専用スキル「忠義の槍」を装備できるのか?って話だな

答えはノーです。ただし、これは実際にやってみたわけではなく、公式に問い合わせてみた結果がソースです。

このあたりは確かにミスリードがありそうだし要注意だろうな。

ざっくり言えば、元々自分が持っていた魔器以外だと真価は発揮できないよってことだね。しかも魔器は一度渡した相手から他の相手への再継承は出来ない仕様らしいから、魔器英雄から魔器英雄へ魔器を渡す継承は、やんない方がいいです。

最初の方に実装された魔器よりは後の方に実装された魔器の方が当然性能は高くなっていくだろうから、初期に実装された魔器英雄はそのうち専用スキルを外してでも新しい魔器を使わざるを得なくなりそうだけどな。そういう場合は魔器英雄から魔器英雄への魔器の継承も要検討だ。

ぎむちゃんとかそうなりそうだねー。重装はAスキルがクソザコナメクジだし、あれを外すなんてとんでもない!って思ってるけど…。

※2024/1/31 追記

2024年2月のアップデートにより、魔器英雄は「自身が元々持っている魔器」以外の魔器と専用スキルを両立できるようになるようです。要はお問い合わせの例でいうなら、魔器イングリットが「魔器・鍛錬の花槍」装備しながら「忠義の槍」をつけられるようになるみたいです。

④魔器英雄が偶像英雄(星の色が青色の英雄)の場合、スキルを継承できない

偶像英雄の仕様上、偶像英雄を素材にして他の英雄へのスキルの継承はできません。これは偶像英雄が魔器英雄でも例外ではありません。そのため、今までスキルを継承してきた魔器英雄を素材に、偶像の魔器英雄を限界突破してしまうと、以後二度とその限界突破した魔器英雄からスキルを継承することができなくなります。

因みに偶像英雄の仕様上、その逆はできない。つまり、偶像の魔器英雄を素材にして、元々の魔器英雄を限界突破することはできないから、見た目を青星にしたいだとかの理由がない限り、偶像の魔器英雄はもらわないほうがいい。当然のことだが偶像の魂もタダじゃないしな。

ソースが気になる方は、以下の記事でもそのことについて色々述べているので参考にして頂ければ。

ru-toe-channel-butaiura.hatenablog.com

◆魔器英雄を最大限有効に活用するには

さて先ほどまでの話で、魔器英雄を二人以上確保した場合、元々魔器英雄本人が持っていないスキルであっても、魔器英雄を介して複数の英雄に継承することができることはわかってもらえたと思います。

ただし言うまでもないことだが、これはあくまでスキル継承の仕様を応用した方法だから、そもそもとしてその魔器英雄本人が継承することができないスキルを増やすことはできない点は注意するべきだな。

例えば魔器イングリットさんの継承権を使って「理の見切り・追撃」を増やそう!なんて思っても無理だよってことね。

勿論そのスキルを継承可能な魔器英雄なら問題ない。イングリットさんじゃなくてスタルークさんやガングレトさんなら「理の見切り・追撃」を継承できるから、この両名の継承権が複数残っていれば増やすことは可能だ。

このレアスキル複製法を基にして、より有効に活用するにはどうするのがよいか?という点について、るとえちゃんなりに思っていることを以下にカキカキします。勿論それが常に正しいとは限らないので、あくまで参考までに。

 

①魔器英雄同士でレアスキルを継承し合う

さて継承制限のあるスキルは魔器英雄と言えど当然増やすことはできませんが、逆に継承制限がない「救援の行路4」といったスキルはどの魔器英雄であれ継承が出来る=複製することが出来ます。

継承制限がある場合でも装備可能な兵種や武器種の部分で引っ掛からなければ同様だな。

なので二人以上召喚した魔器英雄が複数いるのであれば、一方の魔器英雄が所有しているレアスキルをもう一方の魔器英雄に継承させれば、継承した魔器英雄の継承権の数だけまたレアスキルを継承できますね。

屍王クロム→魔器イングリット

魔器イングリット→ガングレト

ガングレト→魔器オフェリア

 

①で言いたいのはそんな感じのことです。魔器英雄にレアスキルを渡す。渡した魔器英雄から新参の魔器英雄へまたレアスキルを渡す。このようにすると、最初からそのスキルを所有している英雄が殆どいないようなレアスキルも、その英雄を引きまくることなく多くの英雄にいきわたらせることが出来ます。

直近あげた動画で「救援の行路4」を継承しまくっていたのは、この方法をとったからだったわけだな。

ザッツライト。

www.youtube.com

その動画。この動画についてのあとがきみたいな記事を書く気は今のところないので、ここで供養しておくことにする。

②低レア英雄を下地に利用できるレアスキルを多めにもらうとよりお得

さて先ほど例に出した「救援の行路4」ですが、3までなら星3、4でも排出されるカインさんやマリナスさんからでも継承することが出来ます。

最近だと万全や機先みたいなスキルを持ってくる英雄もいるよな。だから例えば「攻撃速さの万全4」を持っている英雄からスキルを継承しようと思ったら、予め「攻撃の速さの万全3」を継承させておいて、それ以外の3つのスキルを継承するやり方がお得なわけだ。

そんで「救援の行路」に限らず、最近は"低レアの英雄から3までは継承できるスキル"の上位スキルってのが結構増えてきてんのね。

「キャンセル4」とか「魔防封じ4」とかな。

んで、そういうレアスキルって基本的に一人の英雄につき一人しか持ってこないから、普通に継承しようと思うと、一人の英雄を消滅させて必要な1個のスキル+αってもらいかたになっちゃうわけね。

まあ今まではそれが基本だったからな。

ところがどっこい!魔器英雄のスキル継承の仕様を利用すれば、そういった上位スキルを4つまでなら、継承権の数だけ他の英雄に渡すことが出来ます!

なるほど。一度のスキル継承で継承可能なスキルの数は4つまでだから、予めほしい上位スキルの下地となるスキルは低レアからもらっておいて、目的の上位スキルは魔器英雄の継承権を使って一気にもらうようにすると。

 

※追記:2024/4/23現在、スキルの継承可能個数は一回につき5回に増えています。もしかしたら今後も増えていくかもしれませんので、書いていることが違っていてもあなたがゲームをプレイして見ているものこそが真実です。記事が古いからしゃーないとあまり気にしすぎないでください。

 

そんな風に継承すると実質英雄4人からスキル継承していると言っても過言ではないからね。元々持ってる英雄からほしいスキル+αって継承の仕方だと、αが既に継承済みなんてザラにあるし。

基本新しく登場する英雄は何らかの新スキル1つと既存のスキルって組み合わせで実装されるからな。

逆に「攻撃速さの秘奥」とか「攻撃速さの激突」みたいに、下地となる3までのスキルを低レアが持ってこないようなスキルは魔器英雄の継承権を利用した継承はオススメしません。一回の継承でそれしか継承できないし、他の英雄がついでと言わんばかりにどんどん持ってくるから、貴重な魔器英雄の継承権使ってまでやることじゃないなーと思います。

まあどうしてもほしいスキルだけど他に素材がないだとか、魔器英雄の凸をさっさと進めたいってんなら別にいいと思うけどな。

それは勿論。あくまで個人的にオススメの継承権の切り方ってだけだからね。

 

③継承権を切るタイミングが重要

さて魔器英雄が多くのレアスキルを多くの英雄に継承するのに便利だという話をしてきました。

しかも継承に使っても本人は消えないし、最近は戦力としても十分カウントできる英雄も多いから、レアスキルを継承する価値大いにありだな。

ただし運営はドケチーコングだからね。魔器英雄は一度登場したら暫くは再登場しないし、すり抜けでは引くことが出来ないっていう希少性がある。

コングはどっから出てきたし。

だから今すぐにどうしても継承したいスキルがある場合を除いて、魔器英雄の継承権はある程度残しておくのが理想だと思うんだよね。

確かに継承権が残ってさえいれば、後発のレアスキルを魔器英雄に継承して、そこからまた多くの英雄にそのレアスキルを渡すことが出来るな。

それ以外の英雄との大きな違いだね。普通の英雄はスキル継承を渋って暫く寝かせておくと賞味期限切れになってることがしょっちゅうあるけど、魔器英雄の継承権は新スキルが出続ける限りにおいては絶対に腐らない。ただそれゆえに切るタイミングの見極めが難しいなーって思ってます。

何度も言うが、魔器英雄の凸をさっさと進めたいみたいな理由があったらタイミングとか面倒なことは考えなくていい。ただこういう面倒なこと考えさせられるほど魔器英雄が貴重な存在だというのもまた事実だ。

◆おわりに

とりあえず現時点で思っている魔器英雄についてのややこしい仕様やらより有効活用する方法については以上です。ほかにもなんだかよーわからんなーって思った仕様とかがあったら随時追記していくかも。まあ割と重要な追記だと思ったらチャンネルコミュニティの方でもお知らせします。

それじゃあ今回はこんなところで。チャオ!